速読よりも多読。多読をする事で得られるメリットと多読の方法
こんにちはRYOTOです。
あなたは「本を多く読む人ほど収入が高い」というデータを知っていますか?
本には、その人が数十年という人生の中で得たものが詰まっています。
そして、その人生で得たものを僕たちは読書を通して、疑似体験できるのです。
なので、たくさんの人生を疑似体験するため、たくさんの本を読むべき。
今回の記事では、なぜ多読をするべきなのか?具体的にはどうすればいいのか?を紹介します。
- 読書は投資である
- なぜ速読ではなく、多読なのか
- 具体的な多読法
- 1冊の内容を俯瞰する
- 目的を定める
- 1ページ目からじっくり読む必要はない
- ただの本を価値のある資産にする
- メモをとり、読書後のフォローをする
- まとめ
読書は投資である
本を読めばその人の成功体験を知る事ができます。そして著者の成功体験に工夫加えて、実践に当てはめる事ができます。
それが実践で通用しなかったらさっさと次に切り替えればいいだけなのです。
そうすれば、1冊2000円の本が2万円にも20万円にも化けます。
なぜ速読ではなく、多読なのか
速読のように、本をただ早く読めばいいというわけではありません。
なぜなら、野球選手の素振りと同じで適当に素振りをしても全然レベルアップしません。
ちゃんとフォームを意識して、本を読めば、それが累積されていきレベルアップするのです。
だから、しっかりと本を多く読む習慣が必要なのです。
具体的な多読法
それでは、具体的に本をできる限り多く読む方法を紹介していきます。
1冊の内容を俯瞰する
一冊の内容を俯瞰するとはどういうことかと言うと、読み進める前に、その本の内容を知るということです。
そのために、著者のプロフィール、まえがき、目次、あとがきを読みます。
このひと手間を読書前にすることで、効率的な読み方ができるようになります。
目的を定める
これは、よく言われることなので聞き飽きたと思うかもしれませんが、目的を明確にすることは多読する上で重要です。
なぜなら、目的が明確になれば本を読み進めていく中で、あなたにとって重要なところと、そうでないところの見極めがはっきりするからです。
重要なポイントが見極められればそのポイントとなるところだけを読み、集中して内容を理解できます。
1ページ目からじっくり読む必要はない
多読をする上では、効率的に本を読むことが重要になります。だから1ページ目からじっくりと読む必要はありません。
「それでは、本の内容を理解できなくない?」と思われるかもしれませんが、本の中で重要なことはそこまで多くありません。
20%くらいが理解できていればいいし、良書であれば何回も読み返せばいいのです。
要は、そこまでよくない本に時間をかけないようにしなければならないのです。
ただの本を価値のある資産にする
一冊の本の中にはいくつか重要なポイントがあります。
まず、そな重要なポイントに線を引きましょう。
そして、そのページの角には折り目をつけ、余白には感じたことや、思いついた事をメモしましょう。
初めは抵抗があるかもしれません。 しかしその本を売ろうと思っているわけではない限り、 どんどん本を汚した方がいいです。
この、本を汚す作業によって「ただの本」が「あなたにとって価値のある本」に変わります。
メモをとり、読書後のフォローをする
本を 読んだら読みっぱなしにしてはいけません。
その後に実践するから意味があるのです。
実践するためには、読書中に重要なポイントをメモし、それをまとめておきましょう。
そのメモを読書後に何回も見直し、内容をフォローしていくのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
なぜ、多読が重要なのか?具体的にはどのようにすればいいのかっていうのが少しは見えてきたのではないでしょうか...。 見えてきていれば嬉しいです。
この記事もメモとっちゃってくださいね。