【やっぱり人の心を掴む男は笑顔だ】心に余裕がある人になるためにできること
いつも余裕がなくて、イライラしてる人って近寄り難くないですか?
そういう人は、基本的にネガティブ思考で、いつも言動が忙しないですよね。
いつも余裕がなくてイライラしてたら人も離れていってしまいます。
では、逆にいつも心に余裕があって、人が集まってくるような人ってどんな人でしょう。
いつも余裕があって、人の心を鷲掴みにする人って、いつも笑顔のイメージがありませんか?
どんな時も、笑顔で、落ち着いています。
いつも自分が人の輪の中心にいて、信頼されるような人になりたくありませんか?
「やっぱり人の心を掴む男は笑顔だ by弘兼憲史」では、心に余裕があり、人の心を掴んで話さない人になる方法が説明されています。
ここではこの中から、人の心を掴む人になるためのマインドセットや方法を紹介します。
人の心を掴む人
人の心を掴む人、または、いつも人に囲まれてる人と聞くと、エネルギッシュな人を想像しますよね。
しかし、心を掴む人は、必ずしもエネルギッシュな人だけではありません。
心を掴むのが上手い人を想像すると、案外、穏やかな人も心を掴むのが上手くありませんか?
一見すると相反するこの2種類の人にはどんな共通点があるのでしょうか。
それは、どちらも心の核となる部分が明るいのです。
明るい人はなぜ、人の心を掴み、いつも人に囲まれているのでしょうか?
それは、その人を満たしているエネルギーが周りにも伝わっているからなのです。
そりゃそうですよね。
近くにいたい人って、いつも明るくて、心が安定している人です。
結構、当たり前の事なのだけれど、いつの間にか忘れてしまっています。
「機嫌が良い」は最低限のマナーだ
人が集まる人って、いつも明るくて、安定した人ってさっき言いました。その人達って、ある意味いつも機嫌がいいのです。
でも、その彼らも人間です。
疲れる時だって、ストレスを溜めることだってあります。
そんな時、彼らは、その辺のやりくりが抜群に上手いのです。
疲れが溜まったと気付いた時、彼らは余計な付き合いはしません。
ストレスが溜まっていれば、気分転換をするという具合に。
楽しみというのは案外身近にある
惹きつける人は、普段から何かしら楽しみを持っています。
本書では、あるサラリーマンの例を出していました。
それによれば、ある会社員がローンをして、やっとの思いで、郊外に家を建てました。その家の周辺には、自然に囲まれていて、様々な鳥の鳴き声が聞こえてきます。
彼は、自然が大好きで、やっと自然に囲まれた場所に住めたと大喜びで上司にそれを伝えました。それを聞いた上司は、ニヤッと笑い、彼を会社の近くの大きな公園に連れて行ってくれました。
その公園は、彼が家を建てた場所よりも多くの緑があり、鳥の声ももっと多くの種類の鳥の声を聴くことが出来ます。
とても、気持ちの良いところでした。
家を建てた会社員は10年以上も、同じ会社に勤めているにも関わらず、その場所を知ったのは初めてでした。
要するに何が言いたいのかというと、楽しみというのは案外近くにあるということ。
毎日、通うような場所でも、一歩外に出るだけで全く知らない世界が広がっているんですよね。
普段通勤している道も少し外れたところには、いつもみる景色とは全く違う世界が広がっているということ。
いつもと違う道を通ってみるとか、今はgoogle mapなども使えるけれど、あえて目的もなく周辺を歩いてみるというのも良いかもしれません。
でも、何かしら動機がないと、周辺を歩くことなどしませんよね。
なので、僕はカメラを持ち歩くことにしました。
カメラを持ち歩けば、良い写真を取るために周辺を歩くかなと思って...。
そしたら、ハマってしまって休みの日もカメラを持って外に出ています。
そんな感じで、楽しみは案外身近なところにあります。
まとめ
心に余裕があって人間的に安定した人になることは1日にしてなるものではありません。
やはり、普段から意識し、無意識にできるようになるまで繰り返さないとなりません。
今回紹介したのは、人を惹きつける人が持っている心構えのようなものです。
これだけでも、今後の人付き合いが変わってくるでしょう。同書には、「惹きつける人がする話し方」や「惹きつける人が持ってる雰囲気」など、もっと具体的な事が書いてあります。もし、興味があれば1度手にとってみてはいかがでしょうか。
アメリカに留学する際のビザは何を取得するべき?ビザを取得しても入国できない場合がある?
こんにちは、KAZUMAです。
海外へ留学や旅行、就職する際、ビザを取得しなければなりませんよね。
ビザって聞くとある程度どんなものかもわかるし、何に使うものかもわかると思います。
でも、ビザを取得しても、その国に入国出来る訳ではないということを知っていましたか?
今回の記事では、ビザとはどういうものなのか?
留学する際、どのようなビザが必要なのかを解説出来たらと思います。
ビザ(査証)とは?
ビザ(査証)とは、国家が自国民以外に対して、その人物が所有する旅券が有効であり、かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書である。多くの国では入国を保証するものでなく、入国許可(上陸許可)申請に必要な書類の一部となっている。大多数の国が同様の制度を運用しているが、同時に一定の条件ないで査証免除が行われている場合が多い。
少し難しいので、もっと簡単に言います。
要するに、外国人がその国に入国していいかどうか判断するためのもので、入国可能な人物であるということを証明する為のものなのです。
ビザを取得する目的は?
ビザを取得するのは、その国に入国しようとしている外国人が、入国するのにふさわしいかどうかを事前に審査するのが目的です。
そして、世界一最強と言われている日本人のパスポートだとしても、一応規定があります。
例えば、風俗等で働いている方は基本的に ビザ取得を断られる場合があります。
そして、本当にたまになのですが、美容師などもビザ取得を断られる場合もあります。
これは僕の友達の経験なのですが、日本と中国のハーフの彼は、中国のスパイだと疑われ、ビザ取得を断られたこともあります。
最終的に、その友達はビザの申請をもう一度したら、ちゃんと取得できました。
ビザには色々な種類がある
一言にビザと言ってもたくさんの種類があります。
よく聞くのは、"B-1ビザ" や "B-2ビザ" ではないでしょうか。
Bがつくビザは基本的に、海外で働く為のビザになっています。
もし、留学する場合は "Fビザ" を取得する必要があります。
Fビザ というのが、俗にいう留学ビザです。
この Fビザは海外の大学や高校に通うために必要なビザとなっています。そして、語学学校に通う場合も、このFビザが適用されます。
大学や高校に通うためではなく、海外の専門学校に通いたい! という方の場合は、Fビザではなく、Mビザを取得する必要があります。
ビザに関しての細かい説明はこちら
ビザを取得しても入国できるとは限らない
一般的にビザを取得すれば留学出来ると思われていますが、ビザを持っていても留学出来ない場合もあります。
実は、ビザを取得したとしても必ず入国できるのかと言ったらそうとは限らないのです。
もう一度言います。ビザを持っていても、入国を拒否される場合があります。
というのもビザというのは、入国審査を受けることが出来る人物であるという証明書だから。
なので、たとえビザを取得していても、 実際に入国する際に、しっかりとした入国の目的や期間などを明確に伝えなければなりません。
実際にビザを取得していても、現地の空港で別室に連れていかれ、話し合いの結果、入国拒否となることは珍しいことではありません。
SNSアカウント情報の提出義務化
2019年より基本的にアメリカへの入国ビザを申請 する際に SNS アカウント情報を提出することが義務付けられることになりました
アメリカは、ビザ申請時のSNSアカウント情報を精査することでテロリストなどの入国を阻止できると言っています。
SNSのアカウント情報では、今までの、つぶやきや投稿でどんな言葉が使われているのかなどがチェックされます。
もし、留学を検討しているのであれば、この機会に一度SNSの投稿を整理することをお勧めします。
でも、実際の目的は、中国人の入国を制限するためだそうです。
もし、中国人だけと名指しをしてしまうと、反感を買うことになってしまうので、全世界共通にしたのではないかとささやかれていますが..。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事はそこまで長くはありませんでしたが、ビザとは何かというのを理解いただけたのではないでしょうか。
ビザを持っていても、入国出来る訳ではありません。
ビザというのは、単純に入国許可の申請をするための書類の一部であるということです。
そして、SNSのアカウント情報を提示しなければならなくなったので、アメリカへの入国が難しくなったことは確かです。
会話が1分以上続かない...。を解消する会話が上手くなるコツとフレームワーク
こんにちは!KAZUMAです。
「会話が続かない...。」と悩んだ経験はありませんか?
僕はあります。中学生くらいまではなんとなく勢いで会話ができていたのですが、高校生くらいの頃から人見知りになってしまい、全然会話できなくなってしまいました。
僕は、悩みました。悩みに悩み、ついに、それを解消する方法を見つけました。
そこからは、もう怖いもの無しで初対面の人でもすぐ仲良くなる事ができます。
なので、今回は僕自身が実践し、効果を得ている物をピックアップして紹介したいと思います。
「5W1H」を意識する
「 いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように」を意識して質問しましょう。
例えば、相手が最近 ゲームにハマってるとしましょう。
その場合「5 W 1 H」に当てはめれば、いろんな角度から質問ができます。
「いつからハマっているんですか?」
「ふだんゲームはどこで買うんですか?」
「誰かと一緒にプレイするんですか?一人でプレーするんですか?」
「何のゲームが好きですか?」
このように少し考えながら質問してみてください 。
相手の回答も変わってくるはずです。
5W1Hとは?
「YES」「NO」で答えられる質問はしない
これ、会話を続ける上で、結構重要です。
「YES」「NO」で答えられるような質問をしても、返ってくるのは簡単な答えだけです。
例えば、相手が沖縄旅行の話をしたとしましょう。
そこで、「楽しかった?」と聞いても、ただ「うん、楽しかったよ。」と言うだけ。
相手が話したがりでない限り、こんな質問では会話なんか続くわけがありません。
なので、相手に説明させましょう。
その物事や経験について知っているのは相手なのですから。
もし、そこで「沖縄はどうだった?」や「どう感じた?」と質問すれば、相手はもっと興味深い答えを返してくれるはずです。
相手の質問をただ受け取らない
質問の受け方には、会話が広がる受け方と広がらない受け方があります。
例えば、相手に「野球は好きか?」と聞かれた時、「いいえ」と答えたらそのまま会話は終わってしまいます。
相手から「野球は好きか?」と聞かれた時、「野球は好きじゃないんですけど、サッカーは好きです。」と答えれば、まだ会話を広げることができます。
相手も「なんでサッカー好きなの?」とか「サッカーやってたの?」という質問ができるから。
だから、質問を受けた時は一瞬立ち止まって考えて答えるようにしましょう。
慣れてくれば、考える時間もなくなってきます。
外れない話題を意識する
会話のコツを調べていると、よく適度に整理すべし(テキドニセイリスベシ)って聞きますよね。
確かに会話の話題探しには使えるのですが、正直聞き飽きたと思います。
なので、少しハイレベルなテクニックになってしまうのですが、テキドニセイリスベシ以外のことをお教えします。
それは何かと言うと、人が持っている共通の話題です。
1.お金
2.健康
3.夢
4.人間関係
悟りでも開いてない限り、人はこの4つのカテゴリーから逃れることができません。
ただ、この4つのテーマは普通に聞くと少し不自然になってしまいます。
例えば「夢」を題材にする場合、「夢は何?」と聞いたら少し不自然ですよね。
なので、「最近忙しそうにしているけど、何か始めたの?」と言うように少しオブラートに包まなければなりません。
そこでもし、相手が「最近、英会話を習い始めて...」と言ったら、すかさず「なんで英会話始めたの?」と言うように「夢」というテーマを深めていけばいいのです。
これは相手の言うことを予想してハッタリをしなければならないので、少しハイレベルなテクニックです。
でも、もし使いこなせるようになれば、確実に会話は盛り上がるでしょう。
会話のフレームワーク
共感、ストーリー、質問
実はこれは、僕もよく使うテクニックなのですが、会話にはフレームワークがあります。
どんな物かというと、 相手の言ったことに対してリアクションし、自分のことを話し、質問するというものです。
正直、これを繰り返せば、下記の会話例のように、会話を半永久的に続けることが可能です。
相手:「最近、映画鑑賞にハマってるんだよねー。」
自分:「そうなんだ!(リアクション)」
「僕もよく映画観るよ!(自分の話)」
「なんの映画が面白買った?(質問)」
相手:「スターウォーズって映画なんだけど。」
自分: 「スターウォーズかぁ」
「僕、見たことないんだよね...。」
「どんな映画なの?」
という風に自分が知らない話題でも会話を続けることができる最強のフレームワークです!
このフレームワークは、リアクションを取ることで、相手が気持ちよく話してくれます。
そして、自分のこともちゃっかり話すので、ちゃんと聞いてくれていると思わせることもできます。
質問は、「YES」「NO」で答えられるような質問でなければ、間違いなく会話は続きます。続くだけでなく、盛り上がります!
僕自身、初めてこのフレームワークを発見し、使った時には鳥肌が立ちました!
だって今まで悩んでた自分が嘘みたいってくらい会話が続くんですもん。
実際に、使ってみて下さい。
会話も盛り上がるはずです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、会話を続ける上で重要なことをお話ししました。
まず、「5W1H」を使った質問をできるようになりましょう。
その上で、会話のフレームワークを意識し会話を続けていきましょう。
相手の好きな事がわからない場合や、話題に困ったら、外さない話題を使ってください。
そうすれば必然と相手の好きな事や物、話題を引き出せるはずです。
【行動できない人が、すぐ行動に移すコツ】結局、すぐやる人が全てを手に入れる。
こんにちはKAZUMAです。
「やらなきゃいけないって分かってるけど、時間がない...。お金がない...。めんどくさい...。」と悩んでるあなた。
今日、僕が手に取った本の1ページ目にこんなことが書いてありました。
“なぜ、自分には行動力がないのか?
そう思ったことはありませんか?
そんな悩みも今日で終わります。
それも10秒で。”
さらっと読んで、つまらなければ買わないつもりだったのですが、正直、このキャッチコピーに惹かれちゃいました。
ありませんか?疑いつつも、興味本位で次のページをめくってしまう現象。僕は今日ありました。
結局、すぐやる人が全てを手に入れるなんて
そんな風に思っていたのですが、「すぐやる人が全てを手に入れる」のは、当たり前のことでした。
何かを思い立った時に行動し、実際にそれを実行してしまう人って、やっぱり成功する人が多いですよね。
例えば、僕はもともと何かに優れている訳ではなかったのですが、実際にアメリカ、バリ島に留学するという”行動”を起こしたからこそ今、英語を使って仕事ができています。
これを一般的に成功というかはわからないですが、行動を起こした結果ではあります。
要は、行動すれば何かしらの結果が出る。しかし、行動しなければ、何にもなり得ないということです。
でも、すぐ行動に移すことって案外難しいものです。
何かを思いついても、行動できなかった時、「僕には行動力がないんだ...。」と無力感に襲われることもあるかもしれません。
でも、「それは行動力がないのではなく、やり方を知らないだけ」と本書では語られています。
そんな本書は10秒で行動に移すために必要なマインドや習慣を変える方法を順序立てて教えてくれる本です。
行動できない人の特徴
“行動できない人の原因は、「行動を阻害する癖」を持っていること”
この癖があることで、やらなければならないことがわかっていても、いざ行動しようとするときにストップしてしまいます。
その癖は、人それぞれです。
なので、初めはその癖を認識することが必要です。
その方法は、自分の中で葛藤している感情を付箋に書き出すなどの方法があります。
10秒で行動するためのコツ
“「気分」と「視座」を変えることで、行動できる。”
行動を起こすためには、まず2つ知るべきことがあります。
それは、前述したように、「気分」と「視座」です。
まず、本書によると、気分とモチベーションは違います。
モチベーションとは、動機や結果に対する意欲のことです。
そして、行動力は「気分」で決まります。
“モチベーションが高かったとしても、気分が乗っていなければ、あらゆるやる気は失せてしまいます。”
次に、視座です。
“視座とは、ものをみる視点や立場のことです。”
物事をどう捉えるかによって行動が変わるのは当たり前のことですよね。
「結局、すぐやる人が全てを手に入れる」では、この気分をコントロールする方法や、視野を広げ行動するためのマインドや思考法などが紹介されています。
行動してみませんか?
行動力が求められる場面は誰にでもあると思います。
あなたもあるでしょう?夢や目標に向かって行動しなければならない時。そんな時、行動しなければ、「あの時、やっていればなぁ」と後悔するかもしれません。
そうならないように、ぜひ、「結局、すぐやる人が全てを手に入れる」を手に取ってみて行動のするための、第一歩を踏み出してはどうでしょうか?
速読よりも多読。多読をする事で得られるメリットと多読の方法
こんにちはRYOTOです。
あなたは「本を多く読む人ほど収入が高い」というデータを知っていますか?
本には、その人が数十年という人生の中で得たものが詰まっています。
そして、その人生で得たものを僕たちは読書を通して、疑似体験できるのです。
なので、たくさんの人生を疑似体験するため、たくさんの本を読むべき。
今回の記事では、なぜ多読をするべきなのか?具体的にはどうすればいいのか?を紹介します。
- 読書は投資である
- なぜ速読ではなく、多読なのか
- 具体的な多読法
- 1冊の内容を俯瞰する
- 目的を定める
- 1ページ目からじっくり読む必要はない
- ただの本を価値のある資産にする
- メモをとり、読書後のフォローをする
- まとめ
読書は投資である
本を読めばその人の成功体験を知る事ができます。そして著者の成功体験に工夫加えて、実践に当てはめる事ができます。
それが実践で通用しなかったらさっさと次に切り替えればいいだけなのです。
そうすれば、1冊2000円の本が2万円にも20万円にも化けます。
なぜ速読ではなく、多読なのか
速読のように、本をただ早く読めばいいというわけではありません。
なぜなら、野球選手の素振りと同じで適当に素振りをしても全然レベルアップしません。
ちゃんとフォームを意識して、本を読めば、それが累積されていきレベルアップするのです。
だから、しっかりと本を多く読む習慣が必要なのです。
具体的な多読法
それでは、具体的に本をできる限り多く読む方法を紹介していきます。
1冊の内容を俯瞰する
一冊の内容を俯瞰するとはどういうことかと言うと、読み進める前に、その本の内容を知るということです。
そのために、著者のプロフィール、まえがき、目次、あとがきを読みます。
このひと手間を読書前にすることで、効率的な読み方ができるようになります。
目的を定める
これは、よく言われることなので聞き飽きたと思うかもしれませんが、目的を明確にすることは多読する上で重要です。
なぜなら、目的が明確になれば本を読み進めていく中で、あなたにとって重要なところと、そうでないところの見極めがはっきりするからです。
重要なポイントが見極められればそのポイントとなるところだけを読み、集中して内容を理解できます。
1ページ目からじっくり読む必要はない
多読をする上では、効率的に本を読むことが重要になります。だから1ページ目からじっくりと読む必要はありません。
「それでは、本の内容を理解できなくない?」と思われるかもしれませんが、本の中で重要なことはそこまで多くありません。
20%くらいが理解できていればいいし、良書であれば何回も読み返せばいいのです。
要は、そこまでよくない本に時間をかけないようにしなければならないのです。
ただの本を価値のある資産にする
一冊の本の中にはいくつか重要なポイントがあります。
まず、そな重要なポイントに線を引きましょう。
そして、そのページの角には折り目をつけ、余白には感じたことや、思いついた事をメモしましょう。
初めは抵抗があるかもしれません。 しかしその本を売ろうと思っているわけではない限り、 どんどん本を汚した方がいいです。
この、本を汚す作業によって「ただの本」が「あなたにとって価値のある本」に変わります。
メモをとり、読書後のフォローをする
本を 読んだら読みっぱなしにしてはいけません。
その後に実践するから意味があるのです。
実践するためには、読書中に重要なポイントをメモし、それをまとめておきましょう。
そのメモを読書後に何回も見直し、内容をフォローしていくのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
なぜ、多読が重要なのか?具体的にはどのようにすればいいのかっていうのが少しは見えてきたのではないでしょうか...。 見えてきていれば嬉しいです。
この記事もメモとっちゃってくださいね。
TOEFL iBT試験が2019年8月に大幅変更されます!その目的は?なにが変わるの?
こんにちは。RYOTOです。
ETS公式より、2019年8月1日からTOEFLの内容が大きく変更されると発表がありました。
https://www.ets.org/toefl/better_test_experience
今回の記事では、改訂されることになった理由、主な改訂点を紹介していきます。
なぜ、改訂されることになったのか?
まず、はじめになぜ改訂されることになったのでしょうかということです。
色々な理由はあると思いますが、主な目的は、やはり試験時間の短縮でしょう。
これは僕の勝手な想像ですが、試験時間を短縮することによってIELTSに受験者が流れるのを防ごうとしているのではないでしょうか。
マイページの変更
マイページのデザインも変更されました。
よりユーザーにとって使くなりました。
申し込み方法が簡単になる
アカウント管理システムが変わることによって、申し込みの方法が変わるので、申し込みプロセスが簡単になります。
簡単にすることで、申し込み時の効率化を図っているんです。
表示形式がMyBESTスコアになる
これは受験者にとっては、嬉しいものになるでしょう。
8月1日以降に発行されるTOEFL iBTスコアレポートには「MyBEST スコア」という方法が導入され、テストの試験結果とMyBESTスコアが表示されたスコアレポートになります。
MyBESTスコアとは、受験者の過去2年間で受けたテストの結果から、各セクション毎に最高スコアを抜き取り、AllOverスコアとして適用するというものです。
MyBESTスコアの導入によって、受験者は大学などの団体へのスコア提出をする際、下記のように、過去2年間に受験した各セクション毎の最高スコアとその合計点を提示できるようになります。
出題形式に変更はあるの?
ETSが公式に発表した文章の中に“With no change to the overall test format or question change. ” とあります。
なのでETS公式曰く、設問のタイプに変更はなく、公平性、信頼性に関してもこれまでと変わることはありません。
リーディング
リーディングセクションは大きな変化がありました。
まず、各パッセージで12~14問あった問題数が、10問に減らされました。
そして、60~80分だったリーディング所要時間が、54~72分に短縮されました。
リーディングのパッセージ数に変更はなく3-4のままで、問題数だけが減ったという形になります。
そして、ダミー問題があることは変わりないので、54~72分といった形になります。
リスニング
リスニングセクションでの変更は、講義形式のみとなっています。
講義形式が、4~6つあったものが、3~4に縮小されました。問題数は、各講義で12~14問だったものが、10問と少なくなりました。
会話形式の場合は、変更がなく2~3つの会話で、各会話で5問となります。
時間は60~90分から、41~57分へと短縮されます。
リスニングの問題もダミー問題があることは変わりません。
スピーキング
スピーキングセクションでも、大きな変化があるました。
6つあったタスク数が、4つになりました。
何が少なくなったかというと、Independent Taskが1つになり(以前は2つ)、
Integrated Taskが3つになります。(以前は4つ)
時間は、20分から17分に短縮されました。
ライティング
ライティングセクションに変更点はなく、今まで通りテストを受ける形になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の変更によってTOEFLはユーザーにとって受験しやすいようになりました。
今回の変更を期にTOEFL受験者も増えそうですね。
TOEFL iBTとは?試験の概要、スコア換算等のまとめ
こんにちは! RYOTOです。
今回はTOEFLについての概要をまとめていきたいと思います。
TOEFLとは?
TOEFLとは ”Test of English as a Foreign Language” の略称です。このテストは「英語を母国語としない人々」の英語力を測る為のもので、海外留学や大学出願をする際に求められる英語力を証明する試験です。
TOEFL iBTテストは、アメリカに拠点を置く非営利教育団体である Education Testing Survice(ETS) によって開発されました。
そのスコアはアメリカだけではなく、130ヶ国の10,000以上の大学や教育機関で認められています。
試験形式
TOEFLの試験形式はチェックインした順に受験できるiBT試験(Internet-Based Test) となっています。
試験会場には、パソコン、ヘッドセット、メモ用紙、鉛筆が用意されており、PC画面に表示される指示にしたがってテストを進めていきます。
特に違和感を感じるのが、スピーキングセクションです。
スピーキングセクションでは、面接のように誰かと会話するのではなく、PCに向かってスピーチするような形で解答していきます。
TOEFLの試験構成
TOEFLの試験はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つの試験から構成されています。
h2ダミー問題について
TOEFL iBTにはダミー問題が用意されています。
ダミー問題とは簡単にいうと、スコアに関係しない問題の事です。
では、なんのためにダミー問題を設問しているのかというと、TOEFLの難易度を調節するためにあります。ETSがダミー問題のスコアの統計をとって、設問のレベルを上げたり下げたりしているのです。
ダミー問題には、リーディングとリスニングの二種類あり、ダミー問題があるのは各テスト毎にリーディングかリスニング必ずどちらかだけです。
ただ、このダミー問題はETSによって公表されているわけではありません。なので、受験者には公式からどの問題がダミー問題なのか伝えられません。
TOEFLの問題内容
それでは、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングをもっと深掘りしていきましょう。
リーディング
リーディングパートでは、3~4つの文章(パッセージ)と、この文章に沿った様々な形式の問題が各パッセージごとに12~14問出題されます。
リーディングパートの所要時間は60分から80分となっています。
出題される文章の数と所要時間はダミー問題の有無によって変わります。
もし、ダミー問題がリーディングパートにない場合は、パッセージは3つとなります。対して、リーディングパートにダミー問題がある場合、文章は4つとなります。
どの文章でも、比較的長い文章が出題されます。なので、問題を読む集中力だけではなく、時間内に読むために必要な要点を掴む能力も求められます。
リスニング
リスニングパートでは、会話形式と講義形式の問題の2つのパターンあります。
会話形式では、2~3つの会話が流れ、各会話に対して5つ問題が出題されます。講義形式では、3~4つの講義が流れ、各講義に対して6つの問題が出題されます。
会話形式の内容は大学内で教授と学生が話合うというものや、学生同士が大学のサービスについて話あうなどの内容になっています。
講義形式では、教授が一人でスピーチする場合や、教授と生徒で ディベートするなどの内容になっています。
先ほど言ったように、リスニングの問題数や時間もダミー問題の有無によって変わります。
通常の場合、会話形式が2つの会話、講義形式が3つの会話となっているのですが 、
ダミー問題がある場合、会話形式だと会話は3つ流れ、講義形式は4つの会話が流れます。
スピーキング
スピーキングセクションでの問題は、6つとなります。 スピーキングセクションでは、ダミー問題の出題はありません。
スピーキングの内容は 1,2問目が与えられるテーマに対して自分で考えて発言する、 independent Task となります。
3問目以降はリスニング とリーディングの内容を踏まえて、話す integrated Task といった内容になっています。
ライティング
ライティングセクションでは、 リスニングとリーディングを踏まえて書く integrated Task と、自分の意見をまとめて文章にする independent task の2種類があります。
Integrated Task では 主にアカデミックなトピックに関する3分間のリーディングと、そのトピックに関するリスニングを2分間行います。
その後の20分間でリーディングとリスニングで得た情報を要約し、150~225Words ほどでまとめるのが、 この integrated Task の内容です。
independent Task は、 あるトピックに対して300Words 程度で根拠を含めて記述する問題です。
この independent Task はあるトピックに対して自分の立場を選ぶ必要があります。 この立場は基本的には、agree(賛成)かdisagree(反対)となっています。
なので、与えられたトピックに関して賛成ならば、賛成の立場から、その根拠を含めて記述していく必要があります。
時間は30分間となっています。
スコアと換算
実は、TOEFL などの英語試験のテストスコア換算は 公式には発表されていません。
なので、よく見かける換算表は基本的に、民間企業や個人が統計、または TOEFL と IELTS をの両方を許可している学校の発表スコアなどを目安に作られています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
TOEFL に関しての 全体的な概要はつかめたと思います。
TOEFL テストでは総合的な英語能力を問われる分、とても難しいテストになっています。
一つ一つ着実に経験や知識を重ね、高得点を狙ってください。