アメリカに留学する際のビザは何を取得するべき?ビザを取得しても入国できない場合がある?
こんにちは、KAZUMAです。
海外へ留学や旅行、就職する際、ビザを取得しなければなりませんよね。
ビザって聞くとある程度どんなものかもわかるし、何に使うものかもわかると思います。
でも、ビザを取得しても、その国に入国出来る訳ではないということを知っていましたか?
今回の記事では、ビザとはどういうものなのか?
留学する際、どのようなビザが必要なのかを解説出来たらと思います。
ビザ(査証)とは?
ビザ(査証)とは、国家が自国民以外に対して、その人物が所有する旅券が有効であり、かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書である。多くの国では入国を保証するものでなく、入国許可(上陸許可)申請に必要な書類の一部となっている。大多数の国が同様の制度を運用しているが、同時に一定の条件ないで査証免除が行われている場合が多い。
少し難しいので、もっと簡単に言います。
要するに、外国人がその国に入国していいかどうか判断するためのもので、入国可能な人物であるということを証明する為のものなのです。
ビザを取得する目的は?
ビザを取得するのは、その国に入国しようとしている外国人が、入国するのにふさわしいかどうかを事前に審査するのが目的です。
そして、世界一最強と言われている日本人のパスポートだとしても、一応規定があります。
例えば、風俗等で働いている方は基本的に ビザ取得を断られる場合があります。
そして、本当にたまになのですが、美容師などもビザ取得を断られる場合もあります。
これは僕の友達の経験なのですが、日本と中国のハーフの彼は、中国のスパイだと疑われ、ビザ取得を断られたこともあります。
最終的に、その友達はビザの申請をもう一度したら、ちゃんと取得できました。
ビザには色々な種類がある
一言にビザと言ってもたくさんの種類があります。
よく聞くのは、"B-1ビザ" や "B-2ビザ" ではないでしょうか。
Bがつくビザは基本的に、海外で働く為のビザになっています。
もし、留学する場合は "Fビザ" を取得する必要があります。
Fビザ というのが、俗にいう留学ビザです。
この Fビザは海外の大学や高校に通うために必要なビザとなっています。そして、語学学校に通う場合も、このFビザが適用されます。
大学や高校に通うためではなく、海外の専門学校に通いたい! という方の場合は、Fビザではなく、Mビザを取得する必要があります。
ビザに関しての細かい説明はこちら
ビザを取得しても入国できるとは限らない
一般的にビザを取得すれば留学出来ると思われていますが、ビザを持っていても留学出来ない場合もあります。
実は、ビザを取得したとしても必ず入国できるのかと言ったらそうとは限らないのです。
もう一度言います。ビザを持っていても、入国を拒否される場合があります。
というのもビザというのは、入国審査を受けることが出来る人物であるという証明書だから。
なので、たとえビザを取得していても、 実際に入国する際に、しっかりとした入国の目的や期間などを明確に伝えなければなりません。
実際にビザを取得していても、現地の空港で別室に連れていかれ、話し合いの結果、入国拒否となることは珍しいことではありません。
SNSアカウント情報の提出義務化
2019年より基本的にアメリカへの入国ビザを申請 する際に SNS アカウント情報を提出することが義務付けられることになりました
アメリカは、ビザ申請時のSNSアカウント情報を精査することでテロリストなどの入国を阻止できると言っています。
SNSのアカウント情報では、今までの、つぶやきや投稿でどんな言葉が使われているのかなどがチェックされます。
もし、留学を検討しているのであれば、この機会に一度SNSの投稿を整理することをお勧めします。
でも、実際の目的は、中国人の入国を制限するためだそうです。
もし、中国人だけと名指しをしてしまうと、反感を買うことになってしまうので、全世界共通にしたのではないかとささやかれていますが..。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事はそこまで長くはありませんでしたが、ビザとは何かというのを理解いただけたのではないでしょうか。
ビザを持っていても、入国出来る訳ではありません。
ビザというのは、単純に入国許可の申請をするための書類の一部であるということです。
そして、SNSのアカウント情報を提示しなければならなくなったので、アメリカへの入国が難しくなったことは確かです。